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暗がりに潜む金正恩の「処刑部隊」......中朝国境が緊張
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暗がりに潜む金正恩の「処刑部隊」......中朝国境が緊張
<政治犯に対する拷問や公開処刑を担当してきた国家保衛省が、中朝国境でいつになく厳しい監視体制を敷... <政治犯に対する拷問や公開処刑を担当してきた国家保衛省が、中朝国境でいつになく厳しい監視体制を敷いている> 中国と隣接する北朝鮮の北部国境地帯では新年から、国家保衛省の検閲が行われるとともに警戒が強化され、緊張した雰囲気が漂っていると現地のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。 朝鮮半島の最高峰・白頭山(ペクトゥサン)が位置する両江道(リャンガンド)の中朝国境地帯では、最低気温が氷点下21.6度を記録するなど、酷寒の日々が続いている。そのような中で行われている検閲の強化は、一体の空気をいっそう寒々としたものにしているという。 両江道の情報筋は韓国デイリーNKの電話取材に対し、「国境地域に派遣された国家保衛省の検閲隊は、いつになく厳しい監視体制を敷いている」と述べた。新年に当たっての事件・事故の防止キャンペーンのレベルを超え、非常に緊張した雰囲気を醸し出しているとのことだ。 国家保衛省は、政治