溝口敦、名誉毀損で220万円の支払いを命じられる - 社会 : 日刊スポーツ

夕刊紙「日刊ゲンダイ」のコラムで名誉を傷つけられたとして、東京都在住の女性が損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は１９日、名誉毀損（きそん）を認め、発行元の日刊現代と執筆したノンフィクション作家の溝口敦さんに計２２０万円の支払いを命じた。 判決によると、日刊ゲンダイは２０１６年２月９日号で、女性の名前を出した上で「覚醒剤依存症だったことは知られている」などとした溝口さんのコラムを掲載した。 鎌野真敬裁判長は「覚醒剤を使用していたうわさがあったにすぎない」と指摘し、真実と判断する理由がないと結論付けた。日刊現代と溝口さんは、いずれも「判決の内容を見ていないので、コメントは控えたい」としている。（共同）

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>「日刊ゲンダイ」のコラムで名誉を傷つけられたとして、東京都在住の女性が損害賠償を求めた訴訟