体罰ＮＯ！経験者の浦和ペトロ監督 - Ｊ１ニュース : nikkansports.com

浦和のペトロビッチ監督（５５）が２１日、自身の体験を踏まえて体罰反対を訴えた。「（生まれた）ユーゴスラビア（現セルビア）でもそういうものはあった。経験もした。でも反対だ」。指導した選手はもちろん、２人の娘にも手を上げたことはないという。「たたかれたことは残るが、なんで悪かったかが理解できないままになってしまう。気付かせることが一番大事だ」と言った。 指導者の中には食事や就寝時間も決めて、軍隊のような規律を求めることがあることも知っている。だが、選手や生徒が、なぜそれをやるのかを理解する必要がある。「その選手が持っている以上のことを要求しているのかもしれない。それ以上のものは出せない。殴っても解決にはならない」と続けた。この日もランニング中には選手に声をかけ、室内トレーニングに向かう選手とも触れ合った。「話すことで解決できる」と言い切った。【高橋悟史】

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名指導者ならば体罰は絶対しないということ。