「簡易宿泊所」を否定 賃貸契約、生活拠点 小倉の火災アパート - 西日本新聞

北九州市小倉北区のアパート「中村荘」が全焼し、６人が死亡した火災で、市保健衛生課は１０日、中村荘は営業許可を必要とする「簡易宿泊所」には該当しないと明らかにした。中村荘は、短期間生活する日雇い労働者などを受け入れ、日割り家賃の支払いも認めていたが、入居者との間で賃貸借契約を結んでいることなどを理由に「不特定多数を宿泊させる旅館業法で定められた施設ではない」として共同住宅と判断した。 同課によると、賃貸借契約のほか、大半の入居者が中村荘を生活拠点にしている▽部屋の清掃など衛生上の管理を入居者がしている－ことが簡易宿泊所に当たらないとした理由。 中村荘を巡っては運営会社が「賃貸アパート」と主張する一方、元入居者らが「簡易宿泊所として紹介され、人の入れ替わりが激しかった」「１泊５００円で宿泊できた」などと証言。市は、共同住宅よりも厳しい防火対策が義務付けられる簡易宿泊所として運営されていた可

[ROYGB]

契約を結んでいたのが本当なら、泊まっていた人の名前などの個人情報も把握しているのかなあ。