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鉱工業生産24年5月-4-6月期の増産幅は、1-3月期の落ち込みを大きく下回る公算
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鉱工業生産24年5月-4-6月期の増産幅は、1-3月期の落ち込みを大きく下回る公算
経済産業省が6月28日に公表した鉱工業指数によると、24年5月の鉱工業生産指数は前月比2.8%(4月:同▲0.... 経済産業省が6月28日に公表した鉱工業指数によると、24年5月の鉱工業生産指数は前月比2.8%(4月:同▲0.9%)と2ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想(QUICK集計:前月比2.0%、当社予想は同1.4%)を上回る結果となった。出荷指数は前月比3.5%と2ヵ月ぶりの上昇、在庫指数は前月比1.1%と2ヵ月ぶりの上昇となった。 5月の生産を業種別に見ると、工場の稼働再開を受けて自動車が前月比18.1%と急回復したほか、自動車関連品目(自動車用電気照明器具、カーナビゲーションシステム等)を多く含む電気・情報通信機械が同5.1%の高い伸びとなった。 財別の出荷動向を見ると、設備投資のうち機械投資の一致指標である資本財出荷指数(除く輸送機械)は24年1-3月期の前期比▲2.0%の後、4月が前月比▲0.1%、5月が同0.9%となった。また、建設投資の一致指標である建設財出荷指数は24年1-3月期の前