新人担当者でもわかる無線規格の種類と、用途別お勧めの無線の選び方｜DX最新情報｜デジタルトランスフォーメーション（DX）｜OKI

IoTで利用しやすい無線局とは 私たちの日常生活で、iPhoneなどのスマホはどこに居ても携帯電話網やWi-Fiでインターネットに接続でき、ノートパソコンやタブレットも無線LANルーターに接続して使います。しかし、工場やビルなどの産業用途では、確実な通信の確保やセキュリティなどを考慮して、ケーブルで接続することが多いのが実情です。 IoTではセンサーや機器を数多く接続することになり、産業分野でもIoTの導入を契機に無線を利用するケースが増えてきました。 携帯電話にも免許が必要 無線で使う周波数は国ごとに管理されています。日本では総務省が管理しており、無線を送信する機器を設置して運用するためには、原則として総務大臣の免許または登録が必要です。IoTシステムの構築で多数の無線センサーを設置する場合に、一つ一つに免許や登録を行うことは非常に手間が掛かります。このため、免許や登録が不要な無線を利用