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farm to table で味わう日本最南端の日本蕎麦【食菜 かま田】
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farm to table で味わう日本最南端の日本蕎麦【食菜 かま田】
ミヤコブルーとして知られる青い海が人気の宮古島(みやこじま)。自然の豊かさと並んで伝統文化が色濃... ミヤコブルーとして知られる青い海が人気の宮古島(みやこじま)。自然の豊かさと並んで伝統文化が色濃く残り、イチャリバチョーデー(「出会えば兄弟」を意味するシマクトゥバ)の気質が県内でも強いこの島に日本最南端の蕎麦畑がある。南の島の太陽を浴び、ミネラルたっぷりの潮風に吹かれて育った宮古の蕎麦を使って手打ちした日本蕎麦を食べさせてくれる店があると聞いて訪ねてみた。 注文してしばらくすると、ほのかに緑がかった艶のある蕎麦がざるに盛られて運ばれてきた。さっそく、青ネギとわさびはそのままにしてめんつゆだけで、ずずっとすすった。蕎麦独特の豊かな香りと、しぐれのようにすっと消えいるような繊細な甘み。麺のコシはしっかりしていて、噛んだあと歯にぬかることもない。 続いては天ぷらの盛り合わせ。メインの海老2尾に宮古島で採れた旬の野菜が盛り付けられている。野菜の種類は季節によって変わってくるがこの日は5種類。ゴー