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『星流し』 - 読むサラダ〜140字小説家の挑戦〜
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『星流し』 - 読むサラダ〜140字小説家の挑戦〜
星流し 旅人たちは空き缶に星屑を集めてまわる。真っ暗な草原ではこの小さな光だけが希望だ。 無くした... 星流し 旅人たちは空き缶に星屑を集めてまわる。真っ暗な草原ではこの小さな光だけが希望だ。 無くしたプルトップはもう見つからないけれど、代わりに無数の星を拾って缶に入れていく。 星が缶の底に落ちる時のカランという音が心地良い。 缶が星屑で満杯になると旅人たちは缶を振り、大きな流れ星を人間界に1つ落とした。 そして耳をそっとすます。 人間の願い事が聴こえるこの瞬間が旅人たちは好きだった。 「さぁ、また星屑を集めよう。今度は少し違う色を探してみようか」 「そうだね。何か新しい楽しみを見つけなくちゃ」 旅人たちの足音だけが響く世界。 永遠に続く闇の中で、新たに生まれてくる星はいつ見ても美しい。 この世界で役割がある限り、彼らの旅はまだ続く。 その旅の苦労を思えば、いい加減な夢など願えるはずはない。彼らは本当に叶えたい君の夢を待っている。 #ブログ小説 #五百文字の世界