教員の介助中、給食がのどに詰まり生徒死亡 北海道東部の特別支援学校 - 産経ニュース

北海道東部の特別支援学校で２０１４年６月、障害のある生徒が教員の介助で給食を食べていた際、のどに詰まらせて死亡する事故があり、道が賠償金約３６０万円を支払っていたことが１４日、道監査委員の定期監査結果報告書などで分かった。 報告書などによると、生徒は病院に搬送され、約２週間後に低酸素性虚血性脳症で死亡した。昨年５月に生徒の両親と賠償金約３１８６万円を支払うことで示談が成立。学校で児童や生徒がけがをした際の災害共済給付金約２８２６万円を独立行政法人が支給し、道が約３６０万円を支払ったという。 北海道教育委員会は「遺族の意向で公表しなかった」としている。

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“生徒は病院に搬送され、約２週間後に低酸素性虚血性脳症で死亡した。昨年５月に生徒の両親と賠償金約３１８６万円を支払うことで示談が成立。学校で児童や生徒がけがをした際の災害共済給付金約２８２６万円を独立