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【慶応大病院提訴へ】5歳の娘は心臓手術で重い脳障害に 両親が慶応大病院を提訴へ(1/2ページ)
慶応義塾大学病院(東京都新宿区)で心臓手術を受けた女児(5)の脳に重い障害が残ったとして、両親が... 慶応義塾大学病院(東京都新宿区)で心臓手術を受けた女児(5)の脳に重い障害が残ったとして、両親が同院を運営する学校法人慶応義塾を相手取り約2億円の損害賠償を求める訴訟を起こすことが20日、関係者への取材で分かった。21日に東京地裁に訴状を提出するとともに、高度な医療を提供する特定機能病院の承認取り消しを厚生労働省に求める。 両親の代理人弁護士によると、女児は群馬県太田市に住む高橋心音(ここね)ちゃん。生まれつき心臓に穴が2つあいている先天性心疾患があり、生後3カ月だった平成22年12月24日、慶大病院で穴を塞ぐ手術を受けた。 病院側は手術2日前の検査で、全身に血液を送る大動脈と肺に血液を送る肺動脈の間の壁にも穴が見つかったとして、手術内容を変更。その結果、大動脈に外部の人工心肺から伸びる送血用の管を当初の予定とは違う位置に挿入した。その際、管が脳への血流を阻害して十分に酸素が行き渡らなくな
2016/07/23 リンク