市職員も自分らしくあっていい 東京・東村山市が「服装フリー化」実証実験

東京都東村山市は、市職員の服装をフリー化する実証実験を9月2日から年末までの約4カ月実施する。職員の個性尊重や、生産性向上、市民からの親しみやすさなど幅広い効果を狙う。市民の反応などをみた上で、本格導入を検討する。 実証実験を告知する東京都東村山市のポスター十数人の若手職員で作るグループが市長に政策提言して採用された。メンバーの檜延宏さん（37）は、「市民が気楽に集まれるイベントでも職員はかっちりした服装をして、親しみにくさにつながっていた」とし、TPOに合わせることも大事だと話す。また、就活生に選ばれることも目的の一つで、「公務員は没個性というところがあったが、自分らしくあることができる」職場づくりにもつなげたいとしている。 実験開始に当たり、東村山スタイルブックと名付けた写真入りの着こなし集も作成した。清潔感と露出度、笑顔で接客することなどのポイントを押さえればいいとし、職員が新たな一

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