【目線〜読者から】首相が平昌開会式欠席「出席すれば慰安婦問題で『少しは考慮する』というシグナル与える」（１月１０〜１８日） （1/2ページ）

７日開始の大型連載「４０年目の検証 私の拉致取材」への反響が日に日に高まっています。北朝鮮による日本人拉致事件疑惑に関するスクープで、日本新聞協会賞を受賞した元産経新聞社会部記者の阿部雅美氏が、膨大な資料を見直してつづるノンフィクション。北朝鮮のことなど頭の片隅にもないまま、拉致未遂事件が起きた富山県に向かうところから始まり、今週は福井県、鹿児島県で起きたアベック失踪事件との点と点が結ばれようとするところまで。 「これほど続きを早く読みたいと思ったことは、あまりない経験。今知られている拉致事件以前に、このような不審な事件があったことを初めて知り、驚き、恐怖を感じます」（東京都、男性）▽「被害者の方々には申し訳ないが、下手な小説よりずっと面白い。本当にいい記事です」（千葉県、８５歳男性）▽「当時は外国による拉致なんて考えてはいけないといった雰囲気が日本にあった。拉致取材の最前線、貴重な記録を