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【敗者烈伝 番外・勝者編】徳川家康 凡庸ゆえに己知る強さ 作家・伊東潤(1/6ページ)
日本史において最も成功した人物は誰か、と問われれば、多くの人は徳川家康と答えるだろう。家康はその... 日本史において最も成功した人物は誰か、と問われれば、多くの人は徳川家康と答えるだろう。家康はその生涯を天下人として終えただけでなく、自らが勝ち取った天下を、実に260年余にわたって子孫たちに伝え、さらに今日に至っても、皇族から一般人まで、その血を分けた者が数限りなくいるからである。 それでは家康が、いかにしてこれだけの成功を収められたかを分析していこう。 まず生前からいわれていたことだが、家康には「律義」という一面があった。確かに家康は織田信長との清洲同盟を「律義」に遵守(じゅんしゅ)し、三方ケ原合戦では勝ち目のない戦いを敢行し、武田信玄が信長と戦う前に、少しでも傷を負わせようとした。この戦いは、「家康は、信玄よりも信長が怖かった」という点を除けば、「律義」だったからこそ戦ったといえるだろう。それだけ当時の武田軍は強く、家康に勝ち目はなかった。
2016/03/24 リンク