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【明治の50冊】(37)北沢楽天『東京パック』 日本の大衆漫画雑誌の原点(1/2ページ) - 産経ニュース
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【明治の50冊】(37)北沢楽天『東京パック』 日本の大衆漫画雑誌の原点(1/2ページ) - 産経ニュース
世界からも注目される漫画文化を長年育んできた漫画雑誌。その先駆けといえるのが、日本で初めてのカラ... 世界からも注目される漫画文化を長年育んできた漫画雑誌。その先駆けといえるのが、日本で初めてのカラー漫画雑誌「東京パック」だ。主筆は「近代日本漫画の祖」と呼ばれる北沢楽天。日刊紙「時事新報」の漫画記者としても活躍した国内初の職業漫画家は、その優れた風刺や描写で当時低く見られていた漫画の地位を向上させ、多くの後進作家を育て上げた。 「楽天の名前を知らない人は多いと思います。ですが、今皆さんが新聞や雑誌などで目にする漫画は、元をたどれば楽天の漫画に通じています」 楽天の邸宅跡地に設立された、日本初の公立漫画美術館「さいたま市立漫画会館」の松本裕之学芸員は、楽天の後世への影響の大きさを語る。 同誌は明治38年に創刊。最大の特徴は、全ページがカラー印刷だったことだ。当時の主な情報源は新聞だが、モノクロで字は細かく、印刷も粗い。B4変形判の大きさで色鮮やかに描かれた同誌の絵は、すぐに多くの人の心をとら