博多・天神・港の結節点に 西鉄が「水上公園」再整備概要発表

西日本鉄道は１９日、福岡市中央区の水上公園の再整備概要を発表した。市中心部を東西に貫く「明治通り」沿いにあり、ＪＲ博多駅周辺と天神地区、博多港の結節点に位置する。憩いの場、にぎわいの場として整備することで、街全体の回遊性を高め、活性化につなげる。 「ＳＡＩＬＩＮＧ ＰＡＲＫ 世界へ、市民とともに帆をあげて」。西鉄が発表した施設概要は「福岡の新しいランドマークにする」との意欲がにじんだ。 施設は船に見立てた延べ床面積約６２０平方メートルの建物で、１、２階は飲食スペースとする。開業予定は来年７月だ。水上公園の再整備は、福岡市が民間からアイデアを募集し、西鉄などでつくるグループの案を採用した。設計はともに福岡市の「スピングラス・アーキテクツ」と「リズムデザイン一級建築士事務所」が担当した。 オーストラリア発のレストランで「世界一の朝食」として、海外の有名雑誌で度々紹介された「ｂｉｌｌｓ（ビルズ）

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