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【泉南アスベスト訴訟終結】「生きていてよかった」原告ら喜びかみしめ(1/2ページ)
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【泉南アスベスト訴訟終結】「生きていてよかった」原告ら喜びかみしめ(1/2ページ)
最初の提訴からちょうど8年7カ月。かつて1陣原告が逆転敗訴した因縁の法廷で、泉南アスベスト訴訟は... 最初の提訴からちょうど8年7カ月。かつて1陣原告が逆転敗訴した因縁の法廷で、泉南アスベスト訴訟は終結した。長期にわたった闘いで患者原告の病状は悪化。14人がこの日を待たずに亡くなった。「生きていてよかった」「みんなのおかげ」。原告らは静かに喜びをかみしめつつ、いまだ決着が図られない建設アスベスト訴訟の原告など他の被害者を支援していくことを誓った。 午後2時前。中学卒業後間もなく泉南の石綿紡織工場で働き始めた1陣訴訟の原告、原まゆみさん(71)=大阪府阪南市=は、法廷に足を踏み入れた。平成23年8月に逆転敗訴を言い渡された場所。絶望に打ちひしがれた苦い記憶は感慨に変わっていた。 徳島県出身。集団就職先の兵庫県から昭和36年、泉南の石綿工場に転職した。近くの工場を転々とし、同僚の夫と職場結婚。夫婦で社宅に住みながら眉毛が白くなるまで粉塵(ふんじん)にまみれ、子供2人を必死に育てた。 しかし、念