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【坂口至徳の科学の現場を歩く】甘い物は別腹…食欲を初解明、過食予防へ 阪大、美味の興奮が胃腸を働かす別領域に伝わる(1/2ページ)
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【坂口至徳の科学の現場を歩く】甘い物は別腹…食欲を初解明、過食予防へ 阪大、美味の興奮が胃腸を働かす別領域に伝わる(1/2ページ)
ラット脳の側面観の模式図(A)。赤線で囲まれた領域が島皮質で、味覚野と胃腸自律領野が前後に隣接し... ラット脳の側面観の模式図(A)。赤線で囲まれた領域が島皮質で、味覚野と胃腸自律領野が前後に隣接し、ネットワークを形成する。(B)は 島皮質をほぼ水平に切り出した染色標本で味覚野と胃腸自律領野の位置関係がわかる(大阪大学提供) 日常生活で食欲が高まるのは、基本的には食事によるエネルギー補給が不足しているときだ。大脳の奥の視床下部に調節する部位があり、栄養源のグルコースの量(血糖値)などが減少すれば摂食中枢が刺激されて空腹と感じる。逆に、血糖値などが高まれば満腹中枢により、食欲にストップがかかることは知られている。それでは、「うま味」など好ましい味覚を感じたときに、食欲が増すのはなぜだろうか。美食家でなくとも体験しているはずの現象の詳細な仕組みが、初めて明らかになった。飽食社会の過食や肥満による生活習慣病(成人病)の予防に役立つ可能性がある。 大阪大学大学院歯学研究科高次脳口腔機能学講座の姜英