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【ビジネスの裏側】大阪万博「カネがないならカジノで賄え」論 関西財界で急浮上(1/3ページ)
大阪府が誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)について、会場をカジノなどの統合型リゾート(IR... 大阪府が誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)について、会場をカジノなどの統合型リゾート(IR)と一体開発して資金を捻出(ねんしゅつ)する案が、関西財界で急浮上している。民間の資金負担を軽くできる上に、万博閉幕後も国内外から人を呼び寄せられる施設は残るからだ。一方、日本で前例のないカジノには根深い不安がある。IR整備推進法案は今国会で成立する公算が大きくなっているが、万博誘致への扉を開く鍵になるかは不透明だ。(牛島要平) ひとまず足並み揃った関西 11月9日、東京の都道府県会館に関西の官民トップが顔をそろえた。万博のテーマを「人類の健康・長寿への挑戦」とした府の基本構想案を政府に提出するのを前に、誘致委員会準備会の発足式を行うためだ。 出席したのは、大阪府の松井一郎知事、大阪市の吉村洋文市長ら自治体関係者のほか、関西経済連合会の森詳介会長(関西電力相談役)、大阪商工会議所の尾崎裕会頭(大
2016/12/08 リンク