性的少数者がウエディングドレス姿披露…２１日にブライダルショー、大阪

性的少数者（ＬＧＢＴ）をモデルに起用し、ウエディングドレス姿を披露するブライダルショーが２１日に、大阪市内で開催される。男性として生まれながら女性の心を持つ性同一性障害の人たちにとって、花嫁衣装を身につけるのは大きな憧れの一つ。モデルからは「自分の着たい服を堂々と着られることが、何よりもうれしい」と喜びの声が上がる。 主催するのは、ＬＧＢＴ支援を目的とした一般社団法人「ＬＧＢ．Ｔ」（大阪市）。代表理事の麻倉ケイトさんもかつて性同一性障害に悩み、それを乗り越えた一人。自身が花嫁モデルをしたときに感じた幸せを同じ境遇の人にも体験してもらいたいと、これまでにも同様のショーをプロデュースしてきた。 最近は、サントリーやキリンといった大手企業が、配偶者の定義に同性パートナーを加えるなど、ＬＧＢＴへの社会的な理解も広まりつつある。 ただ式場や街の写真スタジオでは、性同一性障害の人がウエディング衣装の試

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#フクシ・エントリ “男性として生まれながら女性の心を持つ性同一性障害の人たちにとって、花嫁衣装を身につけるのは大きな憧れの一つ。モデルからは「自分の着たい服を堂々と着られることが何よりもうれしい」”