冬の夜空に桜花舞う…堺市役所前で鮮やか３Ｄ映像 １２月１日から

堺市の中心市街地を活性化させようと、１２月１日から市役所前の市民交流広場「Ｍｉｎａさかい」（堺区）で、３Ｄ映像が上映される。「桜」をモチーフにしており、冬の夜空にピンクの花びらが舞う。来年１月１５日まで。 この取り組みは、堺市出身のアーティスト、村松亮太郎さんが代表を務める会社が、「堺市の魅力を発信したい」と平成２７年度から取り組んでおり、３回目。 今回は、雪の結晶がきらめく「氷の世界」から、雪が解けて桜の花が咲き、満開となって花びらが舞う映像を、広場のステージ天井と床面に投影する。 あわせて、２９年度の市中学校美術部作品展で、部展大賞を受賞した市立陵南中学校美術部の生徒らが、村松さんとのワークショップを通じて描いた作品も映像として登場。ふとん太鼓や火縄銃、古墳など、バラエティーに富んだ作品となっている。 竹山修身市長は「思わず足を止めて見入ってしまうような幻想的な映像。今後も中心市街地が