クリントン氏苦境 電子メール問題が再燃 トランプ氏、格好の攻撃材料（1/2ページ）

【ワシントン＝小雲規生】１１月の米大統領選で民主党の本選候補者指名が有力視されるヒラリー・クリントン前国務長官の電子メール問題が再燃している。米国務省が２５日、公務に私的な電子メールアカウントを使っていたクリントン氏に内規違反があったとする監察総監室の報告書の概要を明らかにした。支持率低下が目立つクリントン氏にとっては、さらなる逆風が吹いた形で、共和党の候補者指名を確実にしている不動産王のドナルド・トランプ氏は、メール問題を格好の攻撃材料にしている。 報告書は、クリントン氏が退任から約２年後の２０１４年１２月になって私的アカウントでやりとりした電子メール約３万通を国務省に提出したことについて、「退任前に提出すべきだった」として内規違反であると認定。さらにクリントン氏が「消去した」として提出していない電子メールが約３万１千通あることに関しても「不完全な対応だ」とした。 報告書によると、クリン

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両党から各一人しか選出されないため、誰かに決まるとは言え、史上初の投票率で得票数という可能性はありそう。トランプの政策は実施するのは不可能なことばかりだし、クリントンは嘘つきで悪賢いし。