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トピックス/富山大学理学部
良く晴れた夏の日の午後には、図1のような積乱雲を良く目にします。こうした積乱雲は、大気下層が強く... 良く晴れた夏の日の午後には、図1のような積乱雲を良く目にします。こうした積乱雲は、大気下層が強く暖められることで発達します。赤道付近の低緯度では、太陽に対して垂直に近い角度で光を浴びるため、太陽光が斜めに入ってくる中・高緯度よりも、単位面積あたりの太陽エネルギーの量が大きくなります。そのため赤道付近では地表面が、より暖められることになり、積乱雲の発達に好条件となっています。 中緯度で、雲が低気圧に伴い集団的に発生することがあるのは、日本に暮らす我々にとって常識的なことですが、低緯度域では温帯低気圧といった擾乱がないにも関わらず、雲の集団は毎日の衛星画像でも簡単に目にすることができます(例えば図2)。こうした低緯度域の雲の集団化に関して、最も重要な現象の一つにMJOとよばれるものがあります。 MJOは、正式にはマッデン・ジュリアン振動(Madden-Julian Oscillation)とい