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第9回 90年代から起きた紙の漫画への逆風 - 新文化オンライン
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第9回 90年代から起きた紙の漫画への逆風 - 新文化オンライン
1990年代後半から2000年代初頭にかけて、韓国ではIMFショックが、国民所得や文化的支出の減少をもた... 1990年代後半から2000年代初頭にかけて、韓国ではIMFショックが、国民所得や文化的支出の減少をもたらした。とくに「青少年保護法」などの政府の規制により、書店店頭での漫画の取扱いや作品の表現自体も、萎縮せざるを得なかった。それに加えて90年代半ばからは、割引販売の加熱により、書店数の減少も起きた。 韓国では本の定価販売が定着せずダンピングが横行してきたが、1977年に出版・書店業界が動き、図書定価販売制(正札制)が業界内協約として成立する。 その後、1980年制定、81年施行の「独占規制及び公正取引に関する法律」(公正取引法)は、再販売価格維持の禁止を定めるも、「大統領が定める著作物については適用しない」という例外規定によって、図書定価制は維持された。その結果、出版業界は80年代に比較的安定した成長を遂げる。 だが、公正取引法の例外条項には法的規制力がなかった。仮に割引販売しても逮捕さ