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王 柯 『東トルキスタン共和国研究 ―― 中国のイスラムと民族問題』 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞 サントリー文化財団
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王 柯 『東トルキスタン共和国研究 ―― 中国のイスラムと民族問題』 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞 サントリー文化財団
1956年、中国・河南省生まれ。 中国中央民族学院(現中央民族大学)民族語言文学系卒業。同大学院文化人類... 1956年、中国・河南省生まれ。 中国中央民族学院(現中央民族大学)民族語言文学系卒業。同大学院文化人類学専攻修士課程修了後、同大学教員、中国政府文化部社会文化局勤務を経て、1989年日本留学。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。東京大学教養学部非常勤講師、外国人客員研究員を経て、現在、神戸大学国際文化学部助教授。 この本をゆっくり読んだのは、昨年末にインドとパキスタンに出張した折のことであった。体調がわるく、薬を飲んでデリーのホテルのベッドで横になりながら、出たばかりの本書を読んだことを思い出す。しかし、一読疲れを忘れるほど、叙述と論理の説得力にひきこまれた。南アジアはチベットやアフガニスタンを挟んで、中央アジアの争奪をめぐるグレートゲームに深く関係してきたこともあって、インドでこの書物を読むのも不思議な因縁であった。とくに中ソ関係と並んで中印関係など内陸アジアの国際関係を理解する