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ヒッグス粒子
2013年のノーベル物理学賞は「質量の起源の理解につながる機構の発見」という理由で、フランソワ・アン... 2013年のノーベル物理学賞は「質量の起源の理解につながる機構の発見」という理由で、フランソワ・アングレール氏とピーター・ヒッグス氏が受賞しました。一般には「ヒッグス粒子の存在を予言した二人」として知られているかもしれません。 ヒッグス粒子は、我々の宇宙が生まれたばかりのときに起きた大進化(「相転移」と呼びます)の直接証拠になるものです。宇宙の誕生直後に光の速さで飛び回っていたあらゆる種類の粒子が、この相転移が起きたことを境にゆっくり減速できるようになり、つまり、素粒子が質量をもつようになりました。このヒッグス機構と呼ばれる質量獲得の仕組みのおかげで、我々の宇宙では原子や分子が構成され、星や銀河が生成し、そしていま、我々人類が存在しているのです。よってこの機構は、宇宙初期段階での変革の中で最も重要なもののひとつであるといえます。 この仕組みをアングレール氏とヒッグス氏が1964年に考案しま