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【書評】『インドネシアと日本 ― 桐島正也回想録』倉沢愛子著(論創社、2011年) | 研究プログラム | 東京財団政策研究所
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【書評】『インドネシアと日本 ― 桐島正也回想録』倉沢愛子著(論創社、2011年) | 研究プログラム | 東京財団政策研究所
書評(文献レビュー) 政治外交史 【書評】『インドネシアと日本 ― 桐島正也回想録』倉沢愛子著(論創社... 書評(文献レビュー) 政治外交史 【書評】『インドネシアと日本 ― 桐島正也回想録』倉沢愛子著(論創社、2011年) September 5, 2011 歴史 政治外交検証:書評 評者:宮城大蔵(上智大学外国語学部准教授) 本書の語り手である桐島正也は、日本=インドネシア関係に携わる人々の間では、深田祐介の小説『神鷲商人』の主人公のモデルとして「知る人ぞ知る」存在である。この小説で主人公の商社マンは、インドネシアへの戦争賠償に絡んで激しい商戦が行われていた1950年代末、インドネシア建国の父・スカルノ大統領の夫人となる日本人女性に付き添って海を渡る。いうまでもなくモデルはデヴィ夫人である。深田の小説は、スカルノ失脚を招いたクーデター、9.30事件(1965年)をクライマックスに、波乱に富んだインドネシア現代史と日本の関係を描くが、その内容は一部の設定を除き、ほぼ事実に沿ったものだと言えよう