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銀座の基準地価、連続下落も幅は縮小 コロナ禍から回復の兆し 都内基準地価はプラスに転じる:東京新聞 TOKYO Web
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銀座の基準地価、連続下落も幅は縮小 コロナ禍から回復の兆し 都内基準地価はプラスに転じる:東京新聞 TOKYO Web
20日公表された基準地価では、全般的に上昇傾向だった東京都内の商業地の中で、一等地の銀座は前年に... 20日公表された基準地価では、全般的に上昇傾向だった東京都内の商業地の中で、一等地の銀座は前年に続いて下落した。それでも下落幅は縮小し、新型コロナウイルス感染拡大の対策だった観光目的の外国人の入国制限の緩和などを背景に、復調の兆しも見せている。 都によると、銀座の夜の人出はコロナ禍前の2020年1月に比べ、緊急事態宣言下の昨年9月は半分ほどだったが、今月上旬には17%減に戻った。銀座の物件を扱う不動産業者は「昨年末ごろから問い合わせが増え、飲食やアパレル関係の業者が探している。好立地の物件はすぐ決まる傾向に戻りつつある」と話す。 コロナ禍の長期化の中でも銀座ブランドの人気は根強く、「ヘアサロンネリー」代表の諏訪友哉さん(37)は昨年9月、銀座2丁目に店を開いた。「『銀座の美容室に行く』というのはひとつのステータス。美意識やこだわりの強いお客さまが来る街で勝負したかった」と明かす。 ただ不動