ゼレンスキー大統領がNATO加盟の申請書に署名 和平交渉は「プーチン氏ではなく別の大統領と」：東京新聞 TOKYO Web

【モスクワ＝小柳悠志】ウクライナのゼレンスキー大統領は9月30日、ロシアのプーチン大統領が東部・南部4州の併合を宣言したことを受け「ロシアとの（和平）交渉はプーチン氏ではなく別の大統領とのみ可能だ」と述べ、米欧と協調し徹底抗戦する考えを改めて表明した。また同日、米国主導の北大西洋条約機構（NATO）に加盟するための申請書に署名した。 ウクライナ政府は2月末にロシア軍の侵攻を受けた後、和平交渉の条件としてNATO非加盟を確約する「中立化」を提案していたが、プーチン氏の併合宣言を受けて撤回を決めた。 プーチン氏は30日、「4州はロシア領に編入された」ことを認めるようウクライナ側に要求、停戦交渉に戻るよう呼び掛けた。4州併合の「条約」は、ロシア上下両院が4日にも批准する見通し。ロシア軍は「条約発効」とウクライナの「停戦交渉拒否」を理由に週明けから4州で攻撃を強化する可能性がある。

[mangakoji]

今までNATO加盟の最大の障害は「国内に領土紛争があること」だったんだが、4州もクリミアも諦めるってこと?