＜この声を 2023埼玉知事選＞（4）朝鮮学校の補助金不支給 公平な目で向き合って：東京新聞 TOKYO Web

「物価高騰の影響もあり、保護者の経済的負担は増すばかりで…」。埼玉朝鮮初中級学校（さいたま市大宮区）の鄭勇銖（チョンヨンス）校長（５２）はため息をついた。北朝鮮の拉致問題などを理由に二〇一〇年度から県の補助金停止が続く同校。学校関係者や支援団体が支給再開の申し入れを続けているが、在日朝鮮人の園児や小中学生ら約百七十人の学び舎（や）は窮地に陥ったままだ。 差別の撤回や教育を受ける権利保護を訴える学校側に対し、「（支給再開の）環境にはない」とする県側との議論は平行線が続く。事態が行き詰まる中、前回の知事選前に鄭さんに期待を持たせる出来事があった。就任前の大野元裕知事が同校を訪れたのだ。 鄭さんによると、大野知事は自身がヘイトスピーチの対策法の作成に関わった経緯に触れ、差別は絶対に許さない姿勢を強調した。「感銘を受けたし、光が差したと期待した」と鄭さん。だが、就任後の大野知事は県議会で支給再開に

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良記事と思うので紹介。なお、大野知事の「朝鮮学校への態度（補助金不支給）」は「県議会最大会派・自民（朝鮮学校に敵対的的）への媚態」であって彼は「大阪の維新」ほどの極右ではないでしょう。