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<共学 別学 揺れる埼玉>(下)根深い男女の進学格差 意思決定層いびつに:東京新聞 TOKYO Web
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<共学 別学 揺れる埼玉>(下)根深い男女の進学格差 意思決定層いびつに:東京新聞 TOKYO Web
共学化の是非を巡る議論で、論点の一つになるのが男女の教育機会の均等だ。埼玉県内で随一の進学校が男... 共学化の是非を巡る議論で、論点の一つになるのが男女の教育機会の均等だ。埼玉県内で随一の進学校が男子校で、国内最難関とされる東京大学の合格実績をはじめ、進学実績に男女差があることが背景にある。 県内公立高校の東大合格者数を見ると、2024年は男子が65~68人、女子は11~14人と差がある(一部の共学校の男女の数は不明)。この差は東大合格者に占める女子の割合19.4%と比べても大きい。内訳は男子校から53人、女子校4人、共学22人だった。 特に多いのが県立浦和高校だ。24年は44人。次に多い大宮高校(共学)の19人と比べても圧倒的だ。女子校は最も多い浦和第一女子と川越女子が2人ずつ。入試時の偏差値が近い浦和一女と県立浦和だが、大学進学時には差が開いた。