愛称「新生姜ホール」に 栃木市文化会館、岩下食品に命名権：東京新聞 TOKYO Web

栃木市は十四日、成人式などで市民に親しまれてきた市栃木文化会館（旭町）のネーミングライツ（命名権）を岩下食品に提供すると発表した。契約は来年四月から五年間で、年間契約料は百万円。愛称は「とちぎ岩下の新生姜（しょうが）ホール」に決まった。 愛称になったのは、岩下食品の看板商品。「♪岩下の〜しんしょうが」のテレビＣＭで全国的な知名度がある。同社によると、一九八七年から販売され、年間二十億円の売り上げがあるという。岩下和了（かずのり）社長（５４）は「伝統ある施設の愛称として認められて誇らしく思う。『おいしく楽しいまち栃木市』を全国にＰＲしていきたい」と話した。