世界で活躍する「リアルライフスーパーヒーロー」の実態 | 東スポWEB

東京・杉並区の東京メトロ方南町駅に現れる“ミドレンジャー”が話題になったのは昨年のこと。エスカレーターやエレベーターのない同駅では、ベビーカーを１人で抱えて階段を上り下りするママ、荷物を抱えたお年寄りが困っていたが、ゴレンジャーのようなコスチュームの男が、あるときから、手助けをするようになった。 名前は「ベビーカーおろすんジャー」。その正体は「たかヒーロー」と名乗るお笑い芸人志望のアルバイト男性（２０代後半）で、純粋なボランティア活動だという。レッド、ブルーなど他メンバーもおり、地元で様々な活動をしているという。 彼のようなボランティアを、米国では「リアルライフスーパーヒーロー（ＲＬＳＨ）」と呼ぶ。米国の各地に出現し、スパイダーマンやバットマンなどのアメリカンコミック発のキャラクターの衣装や、自作のコスチュームのコスプレで変装したり、顔にマスクをしたりして活動する。 漫画や映画のキャラクタ