時計の概念を巻き直す「光格子時計」 | 東京大学

かつては地球の自転や公転という周期現象が時間の「ものさし」に使われていました。ところが、たとえば、地球の自転は潮汐摩擦によってだんだん遅くなります。このものさしの精度をグッと向上させたのが、1955年に発明されたセシウム原子時計です。これは、その後大きく進歩し、今では絶対零度近くまで冷やしたセシウム原子が吸収するマイクロ波の振動数を利用し、3000万年に1秒も狂いません。 そして、東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の香取秀俊教授が挑戦しているのはなんと、宇宙の年齢の2倍以上の、300億年で1秒も狂わない超高精度の時計、「光格子時計」です（図1）。 なぜそんなに高精度で時間を測りたいのか？ 図2：測定対象と目盛りの関係 測定の精度は、その目的に応じて設定します。同じ3分程度の時間を測る場合に、それがお湯を注いでからカップラーメンができあがるまでの時間は1分間隔の目盛りで十分ですが（左）、

[gorokumi]

「1回だけ計測すればいいじゃないか/原子に気づかれないように/魔法波長」 言葉がいちいち可愛いw ←わかった！滝沢カレンみだ！

[mirinha20kara]

2015年掲載のものがなんで今上がってるんだろ。2019年にパリ天文台と日本のNICT(情報通信研究機構)がストロンチウム光格子時計を使って協定世界時の歩度校正(1秒の長さの校正)してたりするよ

[KoshianX]

18桁精度の時計を作ると基準となる時計との差異を観測することで重力ポテンシャルや高度も測れてしまうってこと……? となると通信のレイテンシが課題になってくるのかな

[Humisawa]

“15桁の精度でしか時間の定義が実現されていない状況で、18桁の精度の時計ができたと宣言するのは、1秒刻みの目盛りしかない時計で、1ミリ秒の違いを測るようなものです。”

[shimaguniyamato]

サイエンステンション上がる話。

[Aobei]

相対性理論の実利応用

[ga_kun]

「時を計ろう」「悪くないだろう」

[hageatama-]

"相対性理論からの帰結として（中略）光格子時計は、重力ポテンシャル計や高度計としての役割を担うようになります。"

[warp9]

「香取教授は、100万個の原子を集めて1回だけ計測すればいいじゃないか」

[skam666]

“東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の香取秀俊教授が挑戦しているのはなんと、宇宙の年齢の2倍以上の、300億年で1秒も狂わない超高精度の時計、「光格子時計」です”

[t_f_m]

"人が歩く程度の速さや、高低差1cmで生じる重力エネルギーの差による時間の遅れはごくごくわずか" / "しかし、18桁の有効数字で時間を読める時計なら、この日常生活に現れる時間の遅れさえ捉えることができるのです"

[fraction]

漸く正しい説明ができたのね。初めから「一般相対性理論の原理を応用する」と言って欲しかった。検証できたなんてプレスリリース嘔吐催した、マスゴミなんて口が裂けても言えない阿りっぷりに。最近は富嶽が腐敗臭

[bhikkhu]

“同じ時間を測っているはずが、実は2カ所の重力ポテンシャルの差だけずれてしまいます。光格子時計は、重力ポテンシャル計や高度計としての役割を担うようになります”