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次の総理を決める自民党の総裁選が政策論争不在のままでいいのか -ポリティコ
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次の総理を決める自民党の総裁選が政策論争不在のままでいいのか -ポリティコ
裏金問題に終始した通常国会が閉幕し、メディアはオリンピック一色となっている。しかし、永田町では9月... 裏金問題に終始した通常国会が閉幕し、メディアはオリンピック一色となっている。しかし、永田町では9月末に予定される自民党の総裁選をめぐり水面下で激しいさや当てが始まっている。 自民党の総裁選は言うまでもなく日本の首相を選ぶ選挙だ。自民党員と自民党所属の国会議員にしか選挙権はないが、そこで選ばれた新総裁がほどなく招集される臨時国会で実施される国会議員による首相選挙で首班指名を受け、日本の内閣総理大臣になる。つまり、自民党の総裁選は目下、選挙戦たけなわのアメリカ大統領選挙に相当するものだ。少なくとも本来はそのはずだ。 しかし、この盛り下がり具合は一体何だ。たまに総裁選を巡る報道らしきものがあったとしても、「麻生が誰と会った」だの「菅の意中の人物は誰だ」などといった、まったく国民を置いてきぼりにした情報だけがまことしやかに飛び交うばかりだ。こんなことをやっていて日本は大丈夫なのか。 アメリカの大統