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“新たな手塚治虫”は二次創作から生まれる―後世に受け入れられるプロデュース術とは
JR山手線・高田馬場駅のホーム。ここで「鉄腕アトム」の音楽を耳にしたことがある人は多いのではないで... JR山手線・高田馬場駅のホーム。ここで「鉄腕アトム」の音楽を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。これはいわゆる「ご当地発車メロディ」と呼ばれるもので、高田馬場駅で「鉄腕アトム」が流れるのは、アトムにとって父のような存在であるお茶の水博士が長官を務める科学省が高田馬場にあるという設定になっているから。そして仕事場であった「手塚プロダクション」もここ、高田馬場にあります。 1989年、60歳という亡くなるには早すぎる年齢でこの世を去った手塚治虫さん。今日お話を伺うのは、その長女である手塚るみ子さんです。るみ子さんは、手塚プロダクションの取締役であり、プランニングプロデューサーとして、お父様の作品を後世に残すべくさまざまなイベントを企画されてきました。今日は高田馬場の手塚プロダクションへお邪魔し、手塚作品をどのようにプロデュースしてきたのか、その仕事術について伺っていきます。 父をプ
2017/04/16 リンク