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鼎談 加藤周一が考えつづけてきたこと|ちくま学芸文庫|大江 健三郎,小森 陽一,成田 龍一|webちくま(2/2)
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鼎談 加藤周一が考えつづけてきたこと|ちくま学芸文庫|大江 健三郎,小森 陽一,成田 龍一|webちくま(2/2)
加藤周一さんの一周忌にあたり、第61回紀伊國屋サザンセミナー「加藤周一とともに――いま、『日本文学史... 加藤周一さんの一周忌にあたり、第61回紀伊國屋サザンセミナー「加藤周一とともに――いま、『日本文学史序説』を語る」が開かれ、大江健三郎さんの基調講演と、小森陽一さん・成田龍一さんを交えた鼎談が行われました。(二〇〇九年十二月十四日) 「日本」「文学」「歴史」をどう捉えるか 小森 『日本文学史序説』は、大江さんのお話のように、日本史であると同時に文学史です。政治と文学は対立項ではなく、まさに、最も政治的であることが最も文学的であり、最も文学的であることが最も政治的である。そのように生きた人たちの表現を深く読み取るという、この本の大事な方法論が明らかになってきました。 成田 『日本文学史序説』では、文学という形で構えをつくるけれども、同時に政治の問題を考えている。そして、文学作品を定義しているのは時代時代の状況です。いま「日本」も「文学」も「歴史」も、ある固定的な枠組みで捉えられていますが、加