大阪知事も足止め、地震で渋滞７倍…一般道流入 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

最大震度６弱を記録した大阪北部地震の当日、大阪府内の一般道で起きた渋滞は、平時より最大約７倍の規模だったことが、府警の分析でわかった。鉄道や高速道路がストップしたことで車が流入し、渋滞は最長で約２０キロ、解消まで約１４時間を要していた。府警は、緊急車両が巻き込まれる恐れがあるとして、東京都で導入された大規模災害時の都市部への流入規制なども検討する。大阪北部地震は１８日で発生３か月となる。 大阪北部地震は６月１８日、通勤ラッシュ時の午前７時５８分頃に発生。鉄道が止まり、阪神高速の全線など高速道も通行止めとなった。一般道には出勤や物流などの車が殺到するなどし、渋滞が発生。救急車が迂回（うかい）したケースがあったほか、松井一郎知事が渋滞に巻き込まれ、災害対策本部会議に出られない事態も起きた。

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"府警は、緊急車両が巻き込まれる恐れがあるとして、東京都で導入された大規模災害時の都市部への流入規制なども検討"