米朝＆談志、お試し出演で“怪気炎” 何よりのリハビリ - 芸能 - ZAKZAK

脳幹梗塞で７月から入院している人間国宝の桂米朝（８３）と、糖尿病のため先月から年内の仕事をキャンセルして入院し、療養中の立川談志（７３）。東西の大物落語家の病状はどうなのか。２人とも病と向き合いながら、ひそかに高座に登場してファンを喜ばせたり、やきもきさせたりしている。 先週末の１２日。米朝は、東京・大手町の日経ホールで開かれた「一門会」に、兵庫県尼崎市の病院から飛行機で駆け付けた。医師から外出許可を得ての一時退院。所属事務所は、「復帰ではなく、体調を見ながらの“お試し出演”」と強調した。 米朝は、弟子の南光、米左とともに「よもやま噺」のコーナーを約２０分務めた。痛いところを聞かれ、「困ったことにない」。入院生活では、「タバコは止めてます。酒は…ちょっとぐらい飲みたい」とおどけた。 だが途中、左脚をさすりながら「痛い。ホンマに」と言いだし、「さっき痛いとこないって言ったのに」と、周囲をヒヤ