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【日本の解き方】ユニクロの不振、しまむらの増益は「デフレに逆戻り」の現象なのか
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【日本の解き方】ユニクロの不振、しまむらの増益は「デフレに逆戻り」の現象なのか
2月の消費者物価指数は2カ月連続で前年比横ばいとなった。ミクロ経済の小売りの世界では、値上げをし... 2月の消費者物価指数は2カ月連続で前年比横ばいとなった。ミクロ経済の小売りの世界では、値上げをしたユニクロが業績悪化し、低価格路線のしまむらが増益、牛丼チェーンでは吉野家が低価格の豚丼を復活させたという。こうした状況をみて、再びデフレに転落するのではないかとの懸念を呼んでいるが、はたしてどうなのか。 まず、ミクロ経済の価格低下とマクロ経済での物価下落を区別しよう。個別価格と一般物価を混同してはいけないという意味だ。ユニクロの価格は個別価格の典型例である。 ミクロ経済での個別価格の低下は、可処分所得が低下しない限り、他の財・サービスの購入に向けられるので、その価格上昇要因となって一般物価に影響を与えない。 個別価格と一般物価との混同は、かつてよく見られた誤りだ。例えば、中国から安い輸入商品が入ってくるので、日本ではデフレになっているという議論を一般紙でも堂々と載せていた。 そうしたデフレ論者