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オフ大荒れの主役はオリックス 巨額補強も大物選手が不良債権化
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オフ大荒れの主役はオリックス 巨額補強も大物選手が不良債権化
オリックスは14日のロッテ戦(ほっともっと神戸)で、宮内義彦オーナー(79)の前で逆転負け。昨季... オリックスは14日のロッテ戦(ほっともっと神戸)で、宮内義彦オーナー(79)の前で逆転負け。昨季、最後の最後まで死闘を演じた相手のソフトバンクがリーグ連覇へマジックを減らしているのと対極で最下位に沈んだまま。オフはいや応なく主役の座が回ってくる。 わずか1勝の差で涙をのみ、昨オフは前年のソフトバンクの巨額補強費を上回る40億円近い大盤振る舞い。ところが、見事に超大型不良債権化している。推定年俸3億5000万円の中島裕之、2億5000万円のブランコ、1億5000万円のバリントン、7000万円の小谷野栄一と費用対効果は大赤字の選手ばかりだ。 変わって現在、年俸1000万円台の岩崎恭平、縞田拓弥、ドラフト8位ルーキーの小田裕也らが起用されている。これでは6月2日という早い時期に成績不振を理由に休養させられ、福良淳一ヘッドコーチにバトンタッチした森脇浩司前監督の立場はないだろう。 やりくり上手がセ