「入院先決まらず」相次ぐ 大阪市内に一時待機場所設置へ｜NHK 関西のニュース

新型コロナウイルスの感染の急拡大で、患者の入院先が決まらずに救急車の中で待機するケースが相次いでいることを受けて、大阪府は、入院先が決まるまで酸素吸入などを受けられる一時待機所を、大阪市内に設置することになりました。 大阪市消防局によりますと、市内での新型コロナの感染の急拡大で、入院先の医療機関がすぐに決まらないケースが増えています。 今月１６日からの３日間では、自宅療養者からの１１９番通報が３８件ありましたが、このうち２６件は、入院先が決まるまで１時間以上、救急車の中で待機し、中には、入院するまで、最長で７時間あまりかかったケースもあるということです。 こうした状況を受け、大阪府は、救急搬送中の患者の入院先が決まるまで、酸素吸入などを受けられる一時待機所を、大阪市内に設置することを決めました。 設置されるのは当面１か所で、医師と看護師が待機して対応にあたることになっています。 さらに、府

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“入院先が決まらずに救急車の中で待機するケースが相次いでいることを受けて、大阪府は、入院先が決まるまで酸素吸入などを受けられる一時待機所を、大阪市内に設置することになりました。”