小学生が「スマート農業」体験 自動運転田植え機実演 花巻市｜NHK 岩手県のニュース

田植えのシーズンとなる中、花巻市では最先端の技術を活用し農作業の効率化を図る「スマート農業」を知ってもらおうと、自動運転の田植え機による田植えが行われました。 花巻農林振興センターが開いた９日の催しには、位置を確認するＧＰＳ機能などが搭載され、田植えをする方向や旋回する場所などを設定すると、自動で田んぼに苗を植えることができる自動運転の田植え機の実演が行われました。 自動運転の田植え機は、広さ３０アールの田んぼに「ひとめぼれ」の苗を人を乗せずに田んぼの形に沿って次々と植えていくと、見学に訪れた地元の花巻市立太田小学校の５年生からは驚きの声が上がっていました。 また児童は、実際に田植え機に乗って無人で田植えがされていく様子を確認していました。 ５年生の男子児童は「この機械を使うと田植えが楽にできると思った。家でも田植えをしているので、できれば農業をしてみたいです」と話していました。 また女子