国内の公共トイレ向けに新たな温水洗浄便座を発表 | NHKニュース

北九州市に本社がある住宅設備メーカーのＴＯＴＯは、２年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて外国人旅行者に、体感してもらって海外需要を取り込もうと、国内の公共のトイレ向けに、新たな温水洗浄便座を発表しました。 新製品は、おしりを洗うノズルを、最先端の技術によって除菌効果を高めた特殊な水で、定期的に洗浄する機能を備えているということです。 また、付属のリモコンの絵文字は、従来の製品に、外国人から戸惑いの声があったことを受けて、去年、業界団体で統一した絵柄を採用しています。 ＴＯＴＯは５年後に主力の温水洗浄便座の海外向けの出荷を、今年度のおよそ３倍に増やす目標を掲げていて、新製品を外国人旅行者に体感してもらい、出荷拡大に結びつけたい考えです。 「ＴＯＴＯレスト・機器パブリック商品営業グループ」の鎌倉充宏グループリーダーは「海外では温水洗浄便座が一般的ではないので、日本で快適なトイレを体験

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