原発事故裁判 東電の津波対策トップも対策保留に賛成 | NHKニュース

福島第一原発の事故をめぐり東京電力の旧経営陣３人が強制的に起訴された裁判が開かれ、東京電力で原発の津波対策を行う部門のトップを務めた元幹部の供述が明らかにされました。数百億円かかる工事は容易ではなく、対策を保留することに賛成だったとしています。 東京電力は、事故の３年前の平成20年に、巨大な津波が原発に押し寄せる可能性があるという想定をまとめていましたが、これまでの裁判で、武藤元副社長が、津波対策を保留したことが明らかになっています。 東京地方裁判所で開かれた審理では、東京電力で原発の津波対策を行うセンター長を務めた元幹部の供述調書が証拠として採用され、検察官役の指定弁護士が読み上げました。 この中で元幹部は、「巨大な津波の対策工事には４年以上かかり、最悪の場合、国などから原子炉を止めろと言われる可能性もあった。数百億円かかる工事は容易ではなかった」として、武藤元副社長が対策を保留した判断

[daybeforeyesterday]

うーむ

[ROYGB]

多額の費用がかかるわけでもない非常用発電機をタービン建屋から原子炉建屋に移動させるみたいなこともやっていなかったので、費用だけの問題でもないような。

[wkoichi]

“東京電力で原発の津波対策を行う部門のトップを務めた元幹部の供述が明らかにされました。数百億円かかる工事は容易ではなく、対策を保留することに賛成だった”