北海道の大規模停電検証へ 第三者委の初会合 | NHKニュース

北海道で起きた大規模な停電を検証する第三者委員会が21日初会合を開き、地震の影響で発電所が相次いで停止する中、３回にわたって強制的に停電を行ったものの、ブッラクアウトに至った経緯などについて検証を行っています。 21日の初会合ではじめに委員長を務める東京大学大学院の横山明彦教授は「全域に及ぶ停電は日本では初めての経験で原因究明に向けた役割は重要だ。北海道の電力需要は冬がピークで対策を実施していく必要があり厳正な検証をスピード感をもって進めていく」と述べました。 会合では、事務局から道内最大の苫東厚真火力発電所などの発電所が次々と停止する中、３回にわたって強制的に停電させる対応をとったものの、ブラックアウトに至った経緯が示され、委員が対応が十分だったのか検証を行っています。 委員会は、今後、北海道電力の停電を復旧させる対応のしかたや再発防止策についても議論することにしていて、来月をめどに中間

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“北海道の大規模停電検証へ 第三者委の初会合”