性暴力「加害者に裁きを」ノーベル平和賞の２人が訴え | NHKニュース

ノーベル平和賞の授賞式が、日本時間の10日夜、ノルウェーで行われるのを前に、平和賞に選ばれたコンゴ民主共和国の医師とイラクの活動家が記者会見し、「紛争下の性暴力」の根絶に向けて、加害者をしっかり裁くため国際社会が行動すべきだと訴えました。 この中で、性暴力の被害を受けた女性の治療を続けてきたムクウェゲ医師は「受賞は、紛争下での女性に対する暴力をなくす闘いの始まりにすぎない」と述べました。 そのうえで、コンゴで武装グループが奪い合っているダイヤモンドなどの鉱物資源は世界各地で消費されていると指摘し、市民一人一人が実情に関心を寄せることが、各国政府を動かし加害者をしっかり裁くことにつながるとの考えを示しました。 また、みずからの性暴力の被害を語り続けてきたナディアさんも、依然、多くの人が過激派組織ＩＳ＝イスラミックステートにとらわれたままになっていると指摘したうえで、「最も重要な目標は、正義を

[songanman]

"コンゴで武装グループが奪い合っているダイヤモンドなどの鉱物資源は世界各地で消費されていると指摘し、市民一人一人が実情に関心を寄せることが、各国政府を動かし加害者をしっかり裁くことにつながるとの考え"。