衆議院の憲法審査会 欧州４か国での調査終了 | NHKニュース

憲法改正をめぐって、衆議院の憲法審査会は、ヨーロッパの４か国で合意形成のプロセスや国民投票制度などについて聞き取り調査を終えました。今後、臨時国会で憲法改正論議が進むかどうかが焦点となります。 このうち、憲法にあたる「基本法」が63回改正されたドイツでは、専門家から、合意形成のプロセスなどについて話を聞きました。 また、憲法に「非常事態の布告」が規定されているウクライナでは、緊急事態の際の議員の任期延長などについて意見を交わしました。 さらに、リトアニアとエストニアでは、国民投票に伴うインターネット広告などの規制を検討している状況について聞き取りを行いました。 一連の日程を終え、与党側の筆頭幹事で自民党の新藤・元総務大臣は、「日本も憲法論議を深めていかなければならないと実感した。国民投票法改正案の質疑と採決を行ったうえで、どういう憲法改正が必要なのか議論を進めていきたい」と述べました。 一

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