いじめ教諭の給与差し止め 改正条例が成立 神戸市議会 | NHKニュース

神戸市の公立小学校での教諭によるいじめ問題を受けて、加害者の教諭への給与を差し止めるための改正条例が、29日の市議会で可決、成立しました。市教育委員会は速やかに差し止めの手続きを取ることにしています。 これまでの条例では懲戒処分が決まらないかぎり給与の差し止めはできず、市は条例の改正案を提出し、29日の市議会で採決が行われました。 条例案は、職員に重大な違法行為があって起訴されるおそれがあること、さらにこの職員が引き続き職務にあたることで公務の円滑な遂行に重大な支障が生じるおそれがある場合には、休職させ給与を支給しないことができるなどとしています。 市議会議員からは「任命権者の恣意的（しいてき）な運用を防ぐ措置が不十分だ」などと反対意見も出されましたが、条例案は賛成多数で可決、成立しました。 一方、市議会では、恣意的な運用を行わないよう、給与の差し止めにあたっては必ず本人に弁明の機会を与え

[kaos2009]

“市議会では、恣意的な運用を行わないよう、給与の差し止めにあたっては必ず本人に弁明の機会を与えるよう求めるなどとした付帯決議も可決”

[yamazakisato]

起訴される恐れがある、疑わしいといった段階で給与を差し止めるのはさすがにまずいでしょ。そんなことよりきっちり調べて処分して罪を償わせ、二度と教育にかかわることなく子どもの前に立たないようにしてほしいよ