わいせつ行為などで教員免許失効も15人が官報に不掲載 千葉県 | NHKニュース

千葉県内で、わいせつ行為などで懲戒処分を受けて教員免許を失効した元教員のうち15人について官報に掲載されていなかったことが分かりました。県教育庁は「被害者の特定を避けるため掲載時期を遅らせただけでミスではない」としています。 千葉県教育庁によりますと官報に掲載されていなかったのは平成28年度以降、児童・生徒へのわいせつ行為や盗撮で懲戒免職となり教員免許を失効した公立学校の元教員15人です。 法律では、免許を失効した教員の氏名や失効した理由などを官報に掲載することになっていますが、掲載していなかった理由について、千葉県教育庁は「被害にあった児童・生徒の特定を避けるため掲載時期を遅らせていただけでミスではない」としています。 教員免許は3年経過すると現状では再度取得できるため、県は採用する際に官報の検索ツールを使って失効したことがないか確認していますが、こうしたチェックから抜け落ちる可能性があ