喜ばれなかった合格発表～祖父母の介護を担った高校生～ | NHK | WEB特集

「こんなにうれしいと感じられたのはいつぶりだろう」 第1志望の国立大学に合格した時、1人の女子高校生はそう思いました。でも、合格したことを両親に伝えても、喜んではくれませんでした。 一緒に暮らす祖父母の介護をほぼ1人で担っていた彼女。彼女が県外の大学に進学したら、介護を担う人がいなくなる。それが理由でした。 （さいたま放送局記者 大西咲） 「介護で希望大学に進学できなかったのは本当につらかったです」こう話すのはアオイさん（仮名・25歳）です。 高校生のころ、祖父母の介護を経験しました。介護と家事をほぼ1人で担っていたため、高校時代、多くのことを諦めざるを得なかったといいます。 「仕方なかった」と思うようにしていると話しますが、今でも忘れることができないのが進路についてです。 県外にある第1志望の大学に合格しました。それでも、介護のため、進学することはできませんでした。 今も大学受験シーズン

[fourddoor]

お気持ちとしてはこんなん今からでも虐待で逮捕しろよと思っちゃう。というか先生が酷すぎる。/祖父の介護があるからと出世を犠牲にして海外転勤を断ってくれたうちの父親の偉さを再認識した

[usa02]

泣いてしまった。アオイさん偉いな。

[corydalis]

結果的に大学を経由してよかったねの範疇で済んでいるが、なんかちぐはぐな感じ。本人含め登場人物全員が優先順位を間違ってる。本人部活やってる場合じゃないし両親も面倒事を娘に丸投げ妹何やってたの?みたいな。

[opnihc]

同じ「機会を守る」ならこういう人の機会を守るために税金を使ってほしい。無人駅のバリアフリー？こういう子をゼロにしてからな。

[Betty999]

海外転勤があるような家で、ケアマネの存在も知らず、相談もしてなかったってこと？　それはいくらなんでも、親が世間知らずすぎると思う。

[Kaoru_A]

ヘルパーなど福祉支援を「頼むのはもっと切羽詰まった家庭」「子供にやらせればいい」「お金が掛かるからダメ」……そんな感じなのかなぁ。ヤングケアラーと役所を学校等が橋渡ししてくれたらと祈る。

[outinikaerou]

“合格したことを両親に伝えても、喜んではくれませんでした。一緒に暮らす祖父母の介護をほぼ1人で担っていた彼女。彼女が県外の大学に進学したら、介護を担う人がいなくなる。それが理由でした。”

[mutinomuti]

“突然、海外に転勤”“病院からの連絡がアオイさんに来る”会社と病院がヤバすぎる(´･_･`)家事の外注もできなかったんだろうか